これまでのキャリアを教えてください。
2017年度
・OJT:従業員向け業務システムの改善でテスト、実装を担当
OJTでは従業員向けシステムのテストや改善など小さな案件から担当させてもらいました。
単品コード検索システムのアンドロイドのタブレットの実装が初めての業務での実装でした。
実装は苦手意識がありましたが、自分が作ったものがタブレット上で動いた時は嬉しかった記憶があります。
設計書修正からリリースまで経験させてもらえたので、システム開発の全体の流れをこのOJTで理解できました。とてもありがたかったです。
2018年度下期から2020年度いっぱいまで
・SB伝票電子化アプリを担当。
紙の手書き配送伝票をアプリ化しようという案件。従業員スマホ向けWebブラウザアプリです。
案件発足直後から参加したため、要件定義からリリースまですべての工程を経験することが出来ました。
ユーザー部門の方々と密にやり取りをする案件で、仕様決めが楽しかったです。システム的には画面をスッキリさせたいけど、従業員としては説明書きが欲しい…など、すり合わせが大変でしたが百貨店のシステムならではの悩みもあり、工夫しがいがあり面白かったです。2019年度からはじめてのチームリーダーを担当しました。右も左も分からず、たくさん失敗しました。あの経験のおかげできっと成長したんだろうな~と思っています。
2021年度上期
・LSデジタルピッキングアプリを担当
こちらも新規案件で、従業員向けのiOSアプリでした。出荷配送モダナイズの取り組みの一つで、店頭ピッキング業務最適化のためにアプリを開発しました。はじめてのiOSアプリ開発でしたが、実装は担当せずチームリーダーとしての管理がメインでした。
2021年下期
・LS BOPISシステムを担当
同じく出荷配送モダナイズの取り組みの一つ。ローコードツールのRetoolを使ってEC受注商品の店頭手渡し用システムを作りました。トライアルのみでしたが、ローコードツールがどんなものか試すことが出来たので良い機会でした。
2022年度
・MDモダナイズ 案件発注アプリ・返品アプリを担当
新規リリースアプリで、LSで経験した知識を元に今度はMDモダナイズ向けiOSアプリの開発をしました。発注や返品に使用するハンディターミナルのサポートが終了するということで、代わりになるスマホアプリを作成しました。この案件ではチームリーダーを担当しつつも念願の実装も担当することが出来たので、個人的には非常に充実した案件になりました。
2023年度
・PX小型POS
今期は小型POS案件にアサインされ、レストランPOSリリースに向けたテストを実施しています。
やっててよかった!と思ったとき
自分の実装したシステムが店頭で使われているのを見た時です!
初めて実装を担当したアプリのリリース後、お買い物をしていたら接客中に自分の実装したアプリが使われていました!
ちゃんと使われていて動いていることに感動しました。頑張って改修してよかったです。やはり店頭で使い続けてもらえることが嬉しいです。
直近で取り組んでいる業務について
昨年度までやっていたMDモダナイズ案件は、既に案件としては終了しているのですがアプリの保守は引き続き担当していて、トラブルがあれば対応もしております。このモダナイズ案件は、久しぶりにしっかり実装を担当出来た案件なのでとても充実していました。Swiftでの実装は初めてでしたが、普段良く使っているiPhone用アプリが実装できるということでとても楽しみにしていました。実際やってみると、過去のSB伝票電子化の実装から応用できる知識もたくさんあり、知識が蓄積されていっている感覚を感じられて嬉しかったです。手元のiPhoneで作ったアプリが動くのがとても楽しく、もっと実装を極めて、ユーザーの要望に素早く応えられるようになると良いなと思っています。
また、現在はレストラン用のPOSをリリースするためにテストを進めているところです。こちらについては業務を担当し始めて間もないので、これから吸収できることがたくさんあると思うととても楽しみです!
社外のコンテストの参加について
昨年、外部の技術コンテストに参加しました。デザインやUI/UXに興味がある!と当時の上長に伝えていたために、こんなコンテストがあるんだけど…と声をかけてもらい参加することになりました。その話を伝えたのは何年も前のことなのに覚えていて下さった部長に本当に感謝しています。
コンテストは、複数分野から出題される課題を5人1チームで分担して解いていくというもので、28社が参加していました。UI/UX課題ではせっかくの機会なので業務で学んだ知識を実践したい、試したいという気持ちがあり、ペルソナ作成やカスタマージャーニー作成などの工程もきちんと踏んだうえで取り組みテーマを設定しました。与えられた時間がとにかく短かったのですが、中途半端なものは作成したくないと思い、あえて過程を大切にしてみました。
完成度を上げていくためにプロトタイプを作ってはカスタマージャーニーに当てはめて見直すという作業をチーム全員で時間の限り行いました。最終評価としては短期間の中でも工程をきちんと踏んでいたことや、テーマの着眼点を高く評価していただくことができました!今まで培った自分の知識が、社外でも通用するということが分かったので自信に繋がりました。参加してよかったです。
IMSに入社した決め手
面接や説明会、セミナーで会った方々の人柄の良さです。
学生だからと態度を変えること無く、どの方も丁寧に対応してくださったのでこの会社なら安心して働けそう、と思いました。それから、伊勢丹が好きだからです。地方の出身なこともあり、上京してからはじめて新宿の伊勢丹に行ったときはあのキラキラな空間に感動しました。様々なIT企業がありますが、あの空間に関わりながら働くのは楽しそうだなと思いIMSに決めました。
就活していた時の自分を振り返って…
ITに絞っていたわけではなく、とにかく「ものづくり」がしたかったので自分の興味のある食品や車など様々な業種を受けていました。企業研究なるものはそれなりにしてみたものの、正直実際どんな風に働くことになるのかイメージが湧かないままどの会社も受けていました。
ただ、自分の性格的に昔から図工や美術の授業が好きで、絵をかいたりものを作ることに興味があるので商品やアプリを作ることに関われたら楽しく働けそうだと思い、業種は様々でしたが面接では一貫して「ものづくりがしたい!」と話していました。
その結果、採用していただいたIMSではシステムやアプリの開発、特に実装が自分にフィットしていて、実装している時間にやりがいを感じながら働けています。面接官の方々はそういうのを見抜いているのかなと思っています。素直にやりたいと思っていることを伝えて良かったです!
デパ地下スイーツやパン屋さん巡りをしたり、自宅でパン作ったりしてます!