会社情報

国内最大級の百貨店「三越伊勢丹」の基盤を支える

社長メッセージ

先進のITでイノベーションをもたらし、百貨店ビジネスを支え、その未来をデザインする。

「守り」と「攻め」の両輪で百貨店ビジネスを牽引。

「守り」と「攻め」の両輪で
百貨店ビジネスを牽引。

 私たち三越伊勢丹システム・ソリューションズ(以下、IMS)は、三越伊勢丹グループの一翼を担うIT企業としてこれまでに様々な大規模基幹系システムを構築し、ミッションクリティカルなシステムの安定稼働を実現することで百貨店ビジネスの根幹を支えてきました。
 そのいっぽうテクノロジーのめざましい進展に伴って、これまでには考えられなかった新しい仕組みや新しいサービスの提供が求められるようになってきています。たとえば、スマートフォンの画面をタップするだけで様々な店頭の情報にアクセスできるような、軽くてスピーディーでエンタテイメント性に溢れるシステムへの要求が高まっています。
 前者をエンタープライズITと呼ぶとすれば、後者はコンシューマーITと呼ぶことができるでしょう。あるいは前者を「守り」、後者を「攻め」と位置づけることもできます。IMSにとってそのどちらもが大切であることはいうまでもありません。「守り」と「攻め」の両輪で百貨店ビジネスを支え、さらには百貨店ビジネスの未来をデザインしていくこと。IMSの存在価値はそこにあると私は確信しています。

外部との連携によるシナジー効果に期待。

外部との連携による
シナジー効果に期待。

 IMSの経営トップに再就任した今年は、数々の新しい試みを実施することになりました。エムアイカードのポイント制移行もそのひとつです。カード会員様のインセンティブだった値引きを改め、ポイント制にすることで他社とのアライアンスが容易になりました。たとえば、航空各社のマイレージポイントとの相互交換によって、今後は相互に顧客開拓が広がるシナジー効果が期待されています。
 同時に大手共通ポイントサービスにも加盟し、エムアイカード会員以外の新たなお客さま層の拡大と、その購買情報の集積や分析をビジネスに役立てようという動きもあります。三越伊勢丹グループとしてこうしたシステムを構築・運用しているのは私たちIMSですから、当然、データの集積や分析についても私たちがリードしていきたいと思っています。
 海外に目を向ければ、クアラルンプールにオーブンした日本の暮らしやこだわりをお届けするスペシャリティストアのシステム支援を行っているほか、2020年の東京五輪開催も視野に、毎年増え続けるインバウンドのお客さま向けのシステムやインフラづくりをすでに進めています。

イノベーションこそが私たちのDNA。

イノベーションこそが
私たちのDNA。

 百貨店ビジネスが大きな変革を遂げようとしている今、ITは新たなビジネスモデル創出の切り札になると考えられています。ふり返るなら三越も伊勢丹も長い歴史と伝統のなかで常に変化の波にさらされ、その時代時代に応じてイノベーションを巻き起こしてきたからこそ、今日の三越伊勢丹グループがあるといえるのではないでしょうか。その意味でイノベーションこそが私たちのDNAです。
 では、そのDNAの源泉は何かといえば、お客さまの期待に応えたい、お客さまの喜ぶ顔を見たいという従業員たちの気持ちから生まれ、育まれたのだと思います。
 そのDNAが画期的な商品や新たなサービスを生み出し、お客さまのためなる、お客さまを感動させることができると考えます。今後、コンピュータテクノロジーがどこまで進化したとしても、その思いがある限り、目指すべきところに変わりはありません。私たちIMSもまたお客さまの期待に応えるため、先進のITを駆使し、百貨店ビジネスを支え、その豊かな未来に貢献していきます。

株式会社 三越伊勢丹システム・ソリューションズ 代表取締役社長 久保田 晴夫

Profile

1983年伊勢丹に入社。婦人服部門を経て1992年経営企画部情報システム担当に。2008年三越と伊勢丹の経営統合によって誕生したIMSに取締役企画本部長として出向。2012年IMS代表取締役社長に就任。2014年より三越伊勢丹ホールディングス経営戦略本部情報システム部長。2016年4月よりIMS代表取締役社長に再任。